-(으)ㄴ/는 척하다/체하다~(する)ふりをする/~たふりをする
意味
本当はそうじゃないのに『~のふりをする/~したふりをする』だよ。 ① 動詞の現在-는 척하다は『~しているふり』(예:자는 척하다=寝たふり) ② 動詞の過去-(으)ㄴ 척하다は『~したふり』(예:다 먹은 척하다=全部食べたふり) ③ 形容詞-(으)ㄴ 척하다は『~であるふり』(예:아픈 척하다=痛いふり) ④ 척と체は同じ意味で入れ替えできるよ。 ⑤ 見せかけ・偽り・とぼけのニュアンスで、けっこう批判的に響くことが多いんだ。
形
動詞の現在 -는 척하다(가는 척하다、먹는 척하다)、動詞の過去・完了 -(으)ㄴ 척하다(パッチムあり 먹은 척하다、なし 간 척하다)、形容詞 -(으)ㄴ 척하다(아픈 척하다、바쁜 척하다)。척 の代わりに 체 も同じ(-는 체하다)。
接続ルール
これは「連体形 + 척/체(依存名詞) + 하다」の形で、척と체は同じ意味で入れ替えできるよ。
【動詞現在】「今そうしている」ふり → -는 척하다(パッチムに関係なし)
- 자는 척하다(寝たふりをする)
- 먹는 척하다(食べたふり)
【動詞過去/完了】「もうした」ふり → -(으)ㄴ 척하다
- パッチムなし(例:가다)→ 간 척하다(行ったふり)
- パッチムあり(例:먹다)→ 먹은 척하다(食べたふり)
【形容詞・名詞】状態だから -(으)ㄴ 척 / -인 척
- 아픈 척하다(痛いふり)
- 학생인 척하다(学生のふり)
【否定との組み合わせ】안 -(으)ㄴ 척 / 못 -는 척
- 못 들은 척(聞こえなかったふり)
例文(3)
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그는 내 말을 못 들은 척하고 그냥 지나갔다.
geuneun nae mareul mot deureun cheokhago geunyang jinagatda.
彼は私の話を聞こえなかったふりをして、そのまま通り過ぎた。
듣다(ㄷ不規則)過去→들은(들+은)。完了の『聞いたふり』で-(으)ㄴ 척。못と結合し『聞こえなかったふり』。듣다は語幹末ㄷが母音前でㄹに変わる。
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아이는 안 아픈데도 아픈 척하며 학교에 가지 않으려 했다.
aineun an apeundedo apeun cheokhamyeo hakgyoe gaji aneuryeo haetda.
子どもは痛くないのに痛いふりをして、学校に行かないようにしようとした。
形容詞아프다→아픈 척하다(状態は-(으)ㄴ 척)。형용사だから現在でも-는ではなく-(으)ㄴ。척=体で아픈 체하다も可。
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그녀는 책을 읽는 척했지만, 사실은 옆 사람 이야기를 듣고 있었다.
geunyeoneun chaegeul ingneun cheokhaetjiman, sasireun yeop saram iyagireul deutgo isseotda.
彼女は本を読んでいるふりをしていたが、実は隣の人の話を聞いていた。
함정: 動詞읽다の『読んでいるふり(進行・同時)』は現在-는 척『읽는 척했다』が正しく、過去-은 척『읽은 척』だと『(もう)読み終えたふり』と意味が変わる。動詞は現在(-는)=同時進行、過去(-(으)ㄴ)=完了で척の意味が分岐する。形容詞は状態なので-(으)ㄴ一択。
ミニクイズ
彼は私の話を聞こえなかったふりをして、そのまま通り過ぎた。
그는 내 말을 못 들은 ____ 그냥 지나갔다.
じつは選択肢、ぜんぶ実在の文法です。気になったものからどうぞ: