-(으)ㄴ즉 / -(이)ㄴ즉〜であるからには/〜したところ(根拠提示・「つまり」)
-(으)ㄴ즉 / -(이)ㄴ즉 (~한즉, ~인즉: 근거 제시·곧)
意味
「-(으)ㄴ즉/-(이)ㄴ즉」は漢文訓読みたいな、すごく文語的な接続だよ。 用法は二つあるんだ: ①根拠・理由「〜であるから/〜したところ」 ②言い換え・断定への転換「〜とは(つまり)」 古典の翻訳や箴言、論説体に出てきて、ふだんの会話では使わないよ。받침で -은즉/-ㄴ즉 に分かれて、ㄹ語幹はㄹが脱落するんだ。今の標準だと、理由は「-(으)니까」、転換は「즉/つまり」に置き換わるね。
形
동사·형용사 어간 + -(으)ㄴ즉 · 명사 + -(이)ㄴ즉 · 과거는 -았/었은즉
動詞・形容詞の語幹 + -(으)ㄴ즉 · 名詞 + -(이)ㄴ즉 · 過去는 -았/었은즉
接続ルール
とても古風で文語的な形だよ。
①用言の語幹にパッチムあり → -은즉
例: 먹다→먹은즉、작다→작은즉
②パッチムなし → -ㄴ즉
例: 가다→간즉、크다→큰즉
★ㄹパッチムはㄹが消えて -ㄴ즉
例: 멀다→먼즉、살다→산즉
不規則も見ておこう:
ㄷ不規則 듣다→들은즉、ㅂ不規則 춥다→추운즉、ㅅ不規則 짓다→지은즉
③名詞はパッチムありで -인즉
例: 사람인즉(人とは)
④名詞パッチムなしで -ㄴ즉 または -인즉
例: 친군즉/친구인즉
意味は二つあるよ:
(1)理由「〜だから・〜したところ」
(2)言い換え「〜とは(つまり)」
これは漢文調でとても古いから、ふだんの会話では使わないでね。
例文(3)
-
구하라, 그런즉 너희에게 주실 것이요.
guhara, geureonjeuk neohuiege jusil geosiyo.
求めよ、さらば与えられん。
「그렇다→그런」(ㅎ불규칙でㅎ脱落)+즉。聖書・箴言調の典型。意味は「そうすれば(さすれば)」=根拠→帰結。인터리니어: 구하라(求めよ) 그런즉(さすれば) 너희에게(汝らに) 주실 것이요(与えられるであろう)。現代口語なら「구해라, 그러면 줄 거야」。
-
사정을 들은즉 딱하기 그지없더라.
sajeongeul deureunjeuk ttakhagi geujieopdeora.
事情を聞いたところ、気の毒なことこの上なかった。
듣다(ㄷ불규칙)→들+은즉=들은즉。「〜したところ(で判明した)」の発見・経緯の用法。文末も-더라と古風で統一。인터리니어: 사정을(事情を) 들은즉(聞いたところ) 딱하기 그지없더라(気の毒極まりなかった)。
-
★함정: 그래서 추운즉 창문을 닫았어요.
★hamjeong: geuraeseo chuunjeuk changmuneul dadasseoyo.
(罠)寒いので窓を閉めました…を-(으)ㄴ즉で言うと不自然。
罠①レジスター不一致: 춥다(ㅂ불규칙)→추운즉 自体は正しい活用だが、文末が해요形「닫았어요」の日常文に古文語の-(으)ㄴ즉を混ぜるのは破綻。日常理由は「추워서/추우니까 창문을 닫았어요」。罠②「그래서」と「-(으)ㄴ즉(=理由)」の理由マーカー二重使い。正: 추운즉슨 창을 닫았노라(全文語) or 추워서 닫았어요(全口語)。混ぜるな。